『That Which Remains』における調査ツールは、汚染区域へ突入する際の第一の防御策であり、不可欠な調査装備となります。開発元のRemaining GamesおよびパブリッシャーのInterdimensional Games Incが手掛けるこのSFゴーストハンティング・ホラー脱出シミュレーションにおいて、プレイヤー扮する「レリック(Relics)」の部隊は、特殊装備を駆使して神経空間寄生実体(Neurospatial Parasitic Entities)の居場所を突き止め、その特徴を特定し、日々のノルマを達成するために液状化されたトラウマ(エンティシン/Enticine)を捕獲・回収しなければなりません。
公式のゲーム仕様によると、早期アクセス(Early Access)版には約18種類の調査ツールが含まれています。ツールの全リストは拠点でのクラフトやアップデートによって拡張されていきますが、開発ドキュメントと初期ベータテストの両方から、証拠収集や探索(Excursion)での生存に使用される主要な装備カテゴリーが明らかになっています。
確認済みの調査ツールおよび装備
『That Which Remains』で利用可能なツールは、探知、通信、そして封じ込めのバランスが取られています。探索中に携帯できるインベントリ枠は限られているため、プレイヤー同士でロードアウトを調整し、環境計測、音声分析、物理的な抽出作業を分担する必要があります。
| ツール/アイテム | 機能とゲーム内での役割 | 主な情報源 |
|---|---|---|
| スピリットボックス(Spirit Box) | V.O.I.C.E.技術を介して、実体、囚われた犠牲者、死亡したチームメイトとの双方向の会話を可能にする。 | Steamストアページ/開発者概要 |
| 温度計/温度センサー(Thermometer / Temp Sensor) | 実体によって引き起こされる異常な冷気(コールドスポット)や急激な温度上昇を特定するため、摂氏で周囲温度を測定する。 | 初期ベータ版プレイ映像/Steamストアページ |
| カメラ/暗視カメラ(Camera / Night Vision Camera) | 経験値(XP)用の写真証拠を撮影し、ゴーストオーブを視認可能にし、漆黒のエリアにおける出現現象を追跡する。 | 初期ベータ版プレイ映像/Steamストアページ |
| EMF検出器(EMF Detector) | 実体の相互作用によって放出される異常な電磁波周波数(EMF)シグナルを追跡する。 | Steamストアページ/公式アナウンス |
| トランシーバー(Walkie-Talkie) | マップ全域にわたる長距離通信を可能にするが、近くにいる実体にも通信内容が聞こえてしまう。 | Steamストアページ/公式アナウンス |
| 懐中電灯(Flashlight) | 通電していない建物、地下室、汚染区域で標準的な方向性照明を提供する。 | 初期ベータ版プレイ映像 |
| トラップ&捕獲ツール(Traps & Capture Tool) | 実体の正体を確認した後に設置し、実体からエンティシンを直接抽出・捕獲する。 | Steamストアページ |
探知ツールと実体の相互作用
調査ツールは、実体固有のさまざまな証拠タイプに対応して機能します。実体は温度を変化させたり、物理的な干渉を引き起こしたり、照明を操作したり、目に見えない異常を発生させることで周囲の環境を乱します。
ベータ版のゲームプレイから、実体が好む部屋(お気に入りの部屋)を特定するための最初のステップとして、温度監視が極めて有効であることが分かっています。通常の屋内環境では周囲温度が安定していますが、実体が居座る部屋では氷点下近くまで劇的に急降下することがあります(20°C以上から氷点下付近やマイナスの値まで低下するなど)。
スピリットボックスには、開発元独自の「V.O.I.C.E.」音声認識システムが統合されています。プレイヤーはマイクを通じて直接話しかけ、実体の状態、存在、意図について質問を投げかけます。従来のゴーストハンティング作品とは異なり、『That Which Remains』のスピリットボックスでは、ミッションの途中で死亡した仲間のレリック(プレイヤー)と交信することも可能です。
カメラには、視覚的証拠の記録と暗闇でのナビゲーションという2つの用途があります。ゴーストオーブのような視覚的現象は肉眼では見えず、カメラのレンズ越しに確認する必要があります。実体の顕現、乱されたオブジェクト、異常現象の鮮明な写真を撮影することで、探索完了時に証拠ポイントとプレイヤー経験値を獲得できます。
インベントリ管理と拠点クラフト
すべてのツールを一度に持ち運ぶことはできません。インベントリ容量は制限されているため、ユーティリティアイテムを諦めるか、探知デバイスを持つ係と捕獲装備を持つ係でチーム内の役割を分担する必要があります。探索中にプレイヤーが死亡した場合、回収されない限り、所持していたアイテムはその場に取り残されます。
探索と探索の合間に、プレイヤーは中央の拠点ハブへと帰還します。調査ツールは、主に以下の2つの拠点進行システムを通じて管理されます:
- エナジークレジット(Energy Credits): 探索を完了し、証拠を確保することで獲得できます。これらのクレジットは、拠点のリサイクルステーションやクラフトステーションで新しい調査ツールを作成するために消費されます。
- 拠点電力とアップグレード(Base Power & Upgrades): 日々のノルマを超えて余分に抽出されたエンティシンは、拠点の動力源となります。拠点の電力を消費することで、プレイヤーのレベルアップに伴い、上位ティアの装備、拠点の部屋の拡張・改良、個人のキャラクターアップグレードがアンロックされます。
よくある質問 (FAQ)
『That Which Remains』には調査ツールが何種類ありますか?
早期アクセス版には約18種類の調査ツールが登場し、今後のストーリーアップデートや追加ゾーンに合わせてさらに多くの装備が実装される予定です。
通信ツールを使用しているとき、実体に声を聞かれますか?
はい。公式の開発者情報により、近接ボイスチャットとトランシーバー越しの音声の両方を実体が感知することが確認されています。音を立てたり不用意に話したりすると、敵対的な反応を誘発し、ドアがバタンと閉まったり、物が投げつけられたり、実体が姿を現す原因となります。
捕獲ツールや高度な装備はどうやってアンロックしますか?
基本的なツールは最初の探索から持ち込むことができますが、高度な装備やトラップは、証拠収集で獲得したエナジークレジットを使って拠点ハブでクラフトするか、余剰のエンティシンを使って拠点をアップグレードすることでアンロックされます。










